92『グリッター きらめきの向こうに(GLITTER)』(2001・アメリカ)

【スタッフ】
監督:ヴォンディ・カーティス=ホール『グリッドロック
脚本:ケイト・ラニアー『TINA ティナ』
撮影:ジェフリー・シンプソン『シャイン』
音楽:テレンス・ブランチャード『25時』

【キャスト】
マライア・キャリー『エージェント・ゾーハン』
マックス・ビースレイ『トルク』
テレンス・ハワードハッスル&フロウ

【感想】(ネタばれを含みます)
話云々以前に、一言言いたい。
マライヤ・キャリーはもっと痩せてから、出演するべきだったと。
そのままの彼女で出演されても、まったく物語に入れない。
音楽で成功し、巨万の富を手にしたセレブリティー状態である本人のまんまで、
売れないシンガーから演じるには無理がありすぎる。
少しは役作りをして欲しい。
(腹に溜まった肉も目につくし、メイクが派手すぎる)
歌手で成功した人間なのだから、本編中で歌う曲が旨いのは当然。
しかし随分と長い尺で、彼女の「イケてない」PVを作ったものである。
結果、彼女はめでたくラジー賞を手にしたのだった。


【総評】☆14STARS☆ (各項目5点満点で計30点)
脚本★
演出★★
役者★
撮影★★★
美術★★
音楽★★★★
「それでもやっぱり映画が好きです。」