59『エスケープフロムLA(ESCAPE FROM L.A.)』(1996・アメリカ)

【スタッフ】
監督:ジョン・カーペンター『ニューヨーク1997』『ヴァンパイア/最期の聖戦』
脚本:ジョン・カーペンター
デブラ・ヒル『ハロウィン』『ザ・フォッグ
撮影:ゲイリー・キッブ『隣のヒットマン』『フリーマネー 』
音楽:ジョージ・S・クリントンワイルドシングス』『オースティン・パワーズ

【キャスト】
スネーク・プリスキン:カート・ラッセル『シルクウッド』『スコーピオン』
マロイ:ステイシー・キーチ『ドク・ホリディ』『「愛すれど心さびしく』
エディ:スティーヴ・ブシェミゴーストワールド』『トゥリーズ・ラウンジ』
パイプライン:ピーター・フォンダ『ワイルド・エンジェル』『イージー・ライダー
クレボ・ジョーンズ:ジョージ・コラフェイス『コロンブス』『タッチ・オブ・スパイス 』
ユートピア:A・J・ランガー『ニューマン』
タスリマ:ヴァレリア・ゴリノ『 STORIA D'AMORE』『レインマン
大統領:クリフ・ロバートソンまごころを君に』『スパイダーマン

【あらすじ】
2013年のアメリカ合衆国。大地震により本土から切り離されたLAは流刑の地となっていた。アメリカ合衆国が開発した新兵器「ブラック・ボックス」を盗んだ大統領の娘は、LAへ逃亡。彼女を洗脳した男クエポはLAでは革命家クエポがギャングを構成していた。クエポはこの「ブラック・ボックス」で世界を牛耳ろうとする。
一方合衆国は戦争の英雄であり、反体制の一匹狼であるスネークをLAに潜入させてブラックボックス奪還を目論むのだが・・・

【感想】(ネタばれを含みます)
面白い!斬新な視点での近未来の演出、丁寧なアクションシーン、登場するキャラクターのアクの強さ、気の利いたセリフ回し、車や武器などの細かいギミック、そして驚きの結末などこの監督が持っているオリジナリティあふれる世界観が充分堪能できる。コアなファンが多いというのもうなずける。


【総評】☆22STARS☆ (各項目5点満点で計30点)
脚本★★★★
演出★★★★
役者★★★★
撮影★★★
美術★★★★
音楽★★★
「やっぱり映画が好きです。」