103『硝子の塔(Sliver)』(アメリカ/2005)
【スタッフ】
監督:フィリップ・ノイス『セイント 』
原作:アイラ・レヴィン『ローズマリーの赤ちゃん』
脚本:ジョー・エスターハス『ショーガール』
撮影:ヴィルモス・ジグモンド『未知との遭遇』
音楽:ハワード・ショア『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
【キャスト】
シャロン・ストーン『カジノ』
ウィリアム・ボールドウィン『イカとクジラ 』
トム・ベレンジャー『プラトーン』
ポリー・ウォーカー『パトリオット・ゲーム』』
【感想】(ネタばれを含みます)
噂によるとシャローン・ストーンのIQはずば抜けているというが、
自身の出演映画がこのような結果になることを予測することは出来なかったのだろうか?
観客の目線を欠いた典型的な作品。
冒頭でネタばらしをした後、最後までサスペンスの要素である「スリル」がまったく感じられない。
むしろ、犯人と長い時間楽しんでいるシャローンに「?」しか感じない。
加えて、食事中に「パンティーは履いているか?」という会話など出されると、
みな画面の前から逃げたくなってしまう。
【総評】☆12STARS☆ (各項目5点満点で計30点)
脚本★
演出★
役者★
撮影★★★
美術★★★
音楽★★★
「それでも、やっぱり映画が好きです。」