14『西の魔女が死んだ』 長崎俊一監督

これは、よく「避難所」として宿泊させてもらっているショーン・アイマックス氏からの投稿文である。
原文を以下に掲載する。


すごく何かを得たという映画ではないが、なにか安らいだ時間をすごせた、という経験だった。それは庭先でほっとするような瞬間に似ている。僕にとってこの2時間が「サンクチュァリ」だったのかもしれない。
西の魔女は八ヶ岳周辺の森に住むイギリス人のおばあちゃん。孫のまいは学校に行くことが苦手になってしまい、おばあちゃんの元でしばらく過ごすことになった。おばあちゃんは先祖に魔女の血を引くといわれているがその真偽よりもおばあちゃんの暮らしは都会のそれとは違い、ジャムを作ったり、庭をいじったり、まいの心を癒す不思議な魔力を持っていた。
自然の持つ暖かい力強さを十分堪能できる映画だった。
ベストセラーの同名の本が原作。

専門的なことは分からないので独自評価始めます。
【この映画の傾向】
旅・青春★  
人間・人生★★★
愛・恋★★
史実・ドキュメンタリー
エンターテインメント